国税庁のホームページ 報道発表資料に「平成20年度(平成20年4月~平成21年3月)査察(マルサ)の概要」が発表されましたので、その中から記事を抜粋しました。

着手・処理・告発件数、告発率の状況

平成20年の査察着手件数:211件、処理件数:208件、告発件数:153件、告発率:73.6%

脱税額

1件当たりの平均:1億6千900万円

税目別の件数

所得税:40件、法人税:97件、相続税:4件、消費税:12件

税目別の脱税額

所得税:3,983百万円、法人税:18,628百万円、相続税:1,054百万円、消費税:1,277百万円

脱税の手段・方法等

脱税の手口としては、鉱物・金属材料卸では売上除外、不動産業では無申告、人材派遣業では従業員から徴した寮費等の雑収入除外により所得税や法人税を免れたものが多く見られ、さらに、人材派遣業では本来課税仕入に該当しない人件費を課税仕入となる外注費に科目仮装する消費税の脱税も多く見られました。
このほか、昨年に引き続き、架空原価や架空経費の計上及び実際の収支に基づかないいい加減な所得金額での申告による脱税が見られました。

脱税により取得した簿外資産等の隠匿場所

・所有する畑の土中(現金)
・居宅のロッカー内(金地金)及び親族居宅の金庫内(現金、金地金)
・居宅エレベータの床下にある機械装置内(現金)
・居宅の米櫃及びポット内、風呂場の天井裏(現金)

に隠していたケースなどがありました。

国税庁のホームページ 報道発表資料を基に抜粋しました。 詳しい内容は国税庁のホームページをどうぞ。